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2004年から2011年12月末までの倉庫ブログです。
by pontika
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Hibrid Child ドラマCD感想
2005年 05月 17日 |

出演:小太郎(福山潤)
    葉月(鳥海浩輔)
    瀬谷壱(諏訪部順一)
    ゆず(宮田幸季)
    月島(緑川光)
    黒田(井上和彦)

 ハイブリッドチャイルド
    =人間でも人形でもないモノ。主人の愛情度合いに比例して成長していく不思議な人の形。(最初はフツウの人形と同じで、持ち主の人間の愛情を栄養(?)として、立ち歩き話し思考し身体も成長していきます)

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マンガを自分の早さで読むのとドラマCDを聴くのとでは、会話のテンポとか微妙に違ってて「アレ?」と思うこともあるのですが、このCDはそれがあまり無くて、あってもマンガはマンガでCDはCDで聴いてるうちに慣れました。

 音楽も良かった。流石「サウンドコレクション」と銘打ってることはある。和風テイストにぴったりなBGMでした。CDの装丁も凝っていて力はいってるな~、と感じました。着物の柄みたいな背景(?)、レトロなかんじを思わせる字体。

 そして気になっていたキャストの声!皆さんキャラのイメージにぴったりです☆井上和彦さんと緑川光さん以外は知らない方ばっかりだったのですがみんな上手い~v(声優情報に疎くなってから知らない人が増えたけど、上手い人はいっぱいいたのね)
 特に小太郎役の福山潤さんとゆず役の宮田幸季さんの声がかわいカッコいい!そして上手い!(いや全員上手いけど)

 小太郎が「月のしずく」を見つけられなくて葉月に「ゴメン・・・」って泣きながら謝ったシーンにぐっときました。ああ、このシーン原作イメージそのまんま!!聴けてよかった!
福山さんの声はすごく、聴いていて清清しい気分になれます。自然に力強い。
 葉月役の鳥海浩輔さんの声はこのCDで初めて聴きました。 
葉月と黒田が話すシーンの、だんだん弱ってく葉月が痛々しかったです。
「ね?バカな人でしょう?」と言った葉月の声色が愛情に満ちている・・・。

 宮田さんは最初のゆずを聴いたとき、「あ、女の人なんだ」と大きな勘違いをしてました(だって幸季ってお名前だけだとどっちかわからん・・・)ちょっと成長したゆずの声で「・・・男の人?」とわかりましたが;高い声から低い声まで、ここまで変われる人は久々・・・本当にわからなかったです;すごい;
この作品の中で一番好きな台詞を音声で聴けたのが何よりのお買い得かもv
「・・・わかった。何で僕が大きくならないのか。壱様はまだ僕に「優しさ」しか与えてくれていない。 ダメです もっとつらいのとか 悲しいのとか ムカつくのとか イヤな事とか もっと いっぱいください そうしないと僕は大きくなれない。
 僕は壱様と一緒にいて 役に立ちたい 悩み事とかいっぱい聴いて励ましてあげられるようになりたい だから 早く大きくしてください」


 すっかり成長したゆずの声がもう、びっくりするくらいかっこよくてかっこよくてかっこよくて・・・!(今現在聴きなおしながらコレ書いてるので尚更)子供時代の声を聴いたあとなので余計にくらくらします・・・。。

 緑川さんの声はこのCDで久々に聴きました。このドラマCDの中で唯一(唯二?)知ってる声優さんで懐かしかったです。二人の声のバランスが良い~v

  最後のキャストの座談会は声優さんたちの地の声が聴けてうれしかったです。みなさんのほほんとしてていいな~vv

 なんだかまとまりのない感想になってしまいました(いつものことか)発売日に買って聴いてたものの、良すぎてなかなか上手くまとまりつく感想がかけなかったのでぐずぐずしてたのですが;先延ばしにしてて鮮度が落ちた感想もな・・・と思いアップ(今でも充分鮮度落ちまくりだが;)
感想はやっぱり気持ちが胸の中にあふれかえってるときにさっさとやるべきだよなあ;
 

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by pontika | 2005-05-17 09:16 |