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2004年から2011年12月末までの倉庫ブログです。
by pontika
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人待ちの部屋
2005年 01月 03日 |
住んでる人がいてこその家、部屋なのだなあ・・・

 従兄弟の家(母親の実家)に新年の挨拶にいったときに思ったこと。
祖母が三年前になくなってから、めっきりさみしいかんじになっていたのですこの家。
従兄弟の家族や半居候の人や、遊びに来る人たちが家にはいるのだけれど、なんだか
一人いないだけですごく静かになってしまって、家に誰もいない日も結構あるらしくて。
昔は遊びに行ったら台所の部屋には必ず誰かが居て(お手伝いさんやら親戚の人やら従兄弟やら従兄弟の友達やら・・・)わいわいやっていたのに、今日行ったら伯父さん一人でした。
従兄弟は二階で寝ていたらしいが定かではナイ;
 月日が経つのって、ある意味残酷だな・・・と感じました。みんな年とっていくし(当たり前だけど)子供の成長を見るのはうれしいけどおじさんおばさんたちが老け込んでいくのを見ると切ない・・・。 ああ、正月からこんな日記でいいんだろうか;

 で、その従兄弟の家ですが、まぁ寂しい部屋になってはいたのですが、
ちょっと前までの「忘れ去られたような部屋」ではなくなっていたのが救いでした。
なんだろう、寂しいかんじはするのだけれど、
「人を待ってる寂しさ」というような。
前は雑然としていた部屋でしたが、今は綺麗に片付けられていて、誰かを待っているような気がしました。ちょくちょく顔、出さないとな・・と、伯父さんの表情を見ていて思ったし。

 前の雰囲気とは違うけど、これからこの部屋で新しい時間が始まるのだという予感がします。ちょっと寂しいけど、また新しい始まりが始まるのはいいことだよなぁ。

 帰りに近所の親戚の家にもよってきました。
子供の成長は早い!とすごく思った!昔よく周りの大人に「大きくなったね~」とか「あんなに小さかったのにねぇ・・・」とか何とか云われて、「みんなおんなじこと言うな~」と思ってましたが、いざ自分が大人になってみて、小学一年生だった子が二年三年四年・・・と歳を重ねていくのを年単位で見ていると、自分も同じことを言ってることに気づいて苦笑;
あんなにはしゃぎまわってた子が、ちょっとはみかみやさんな「少女」になってたのには驚いた!私もそんなかんじだった・・と後になって気づいたけど、不思議です。
来年はお年玉持ってくからね~Nちゃんv
by pontika | 2005-01-03 23:33 |