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2004年から2011年12月末までの倉庫ブログです。
by pontika
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見つけたときのお話
2006年 03月 01日 |
もうかれこれ2年前・・・の秋?夏?ごろだったと思います。
相方と遊びに行った日の本屋で文庫版「クラウド・コレクター」「AZOT辞典」
を見つけたのが、この「クラフトエヴィング商會」にはまったきっかけでした。
ちくま文庫の本は元々好きで、何冊か持っているのですが
ここ数年は新潮ばかりで、遠ざかっておりました。


装丁の絵とタイトルに惹かれて手に取りました。
ぱらぱらとめくって「うわ!こりゃ面白い!」っと、即買い。
不思議な世界と現実との混ざり合い、奇妙な人、物、時代背景・・・。
いろんな要素がツボでした。そして途中まで何の迷いもなく騙された(笑)


他の本も全部読みたいっ!と、
それからはあっちこっちの本屋をはしご!
しかし地元のちっさい本屋さんには置いてなく、
大きいところで見つけてもなかなかそろわず・・・。
見つけたときは本当に嬉しくて嬉しくて、
読み出すのがもったいないくらいでした。
どこで見つけたかも全部覚えてるわ(うわ!)
『文庫』は心斎橋のツタヤでー、『テーブルの~』はアセンズ戎橋店でー、
『鞄』はなんば地下鉄までの本屋でー、『実は、私・・』はジュンク堂でー
(ホントにどれだけ歩き回ったんだか・・・=v=;)

読み進めていくうちに解けてくる謎やレトロ風味な「もの」たちも味わい深い。


読み終わったあとは、読後感にただひたすら浸っておりました・・・・・。


クラフト名義の本も面白いですが、
吉田夫妻が個人個人で刊行している御本も素敵です。
『娘』の音ちゃんの本も可愛いv黒猫とお菓子と音楽と物語の物語v

19日までに全作品紹介するのは・・・・無理だった・・・・・(〆切決めたのに・・・)
まだ「クラフトエヴィング商会」の本紹介(駄洒落じゃないよ!)だけですが、
吉田篤弘さん(現在『という、はなし』を絶賛読み込み中)
吉田浩美さん、吉田音ちゃんの本の感想紹介記事も
これからちょくちょく書いていきますv

クラフト・エヴィング商會もくじ
by pontika | 2006-03-01 00:42 |